1939年ルツェルン射撃祭100フラン金貨の価値と買取相場

こんにちは古銭の森です。今回は近代射撃祭1939年ルツェルン100フラン金貨の価値と買取相場について書いていきたいと思います。

1934年フライブルク射撃祭100フラン金貨と比べると市場に出回る機会は多くなっており、国内でも何度か取引されています。

1939年ルツェルン射撃祭100フラン金貨

射撃祭100フラン金貨

画像は1939年ルツェルン射撃祭100フラン金貨です。発行枚数6000枚の希少な金貨ですが近代発行された物といこともあり、国内でも数多く取引されています。

1939年射撃祭100フラン金貨の価値と買取相場

国内の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)としては2016年12月にPCGS鑑定済みMS64の金貨が148000円で取引されています。

また、2015年の6月にMS64が150000円、2015年の12月にMS64が121000円で取引されており、相場としてはMS64で12〜15万円程度であることが伺えます。

一方、海外での実勢価格としては2016年にMS66が1645USD(約19万円)、2017年にMS64が940USD(約11万円)で取引されており、輸入消費税や国際送料を加味して考えると国内相場と国際相場の価格差は殆ど無いことが伺えます。

業者による買取価格は?

業者による買取価格は上記取引価格の7割〜8割程度が相場となっています。地金価格よりは遥かに高値での買取が期待できますが、フライブルク射撃祭100フラン金貨と比べると価値は高くありません。

1939年ルツェルン射撃祭100フラン金貨まとめ

1939年ルツェルン射撃祭100フラン金貨は人気のスイス射撃祭金貨で発行枚数も少ないことから今後、10年単位の月日が流れることでアンティークコインとしての価値も高まることが予想されます。

今回の記事が射撃祭金貨コレクションや古銭売却の参考になりましたら幸いです。